2013年8月25日日曜日
Ta Prohm(タプローム), [カンボジアその4]
アンコール遺跡郡を見るなら必見のタプロームである。
樹木に浸食された遺跡が一種独特の世界を作っていて、まったく不思議な空間なのだ。
前回ここへ来たときも、最も印象に残った遺跡であり、再訪を楽しみにしていたのである。
落ち着いた寺院の遺跡なのだが、巨大なガジュマルが浸食していて、自然と遺跡の不思議な一体感があるのである。
どこか現実世界から離れたパラレルワールドに来たかのような、非現実感とでも言うのか、不思議な世界へ迷い込んだような感覚なのだ。
いたるところで、パワースポットのような癒しを感じるのである。
ここの遺跡もいい具合に崩れていて、探検気分が盛り上がるのだ。
やはりここの遺跡を歩き回るのは最高に楽しいのだ。
巨大な樹木の浸食から遺跡を修復しようという話もあるようだが、樹木をなくしてしまうと遺跡の魅力もなくなってしまうので、なんとか現状維持していってもらいたい。
アンコールワット、バイヨン、タプロームと小回りコースを回ったが、さすがに1日で見るのはかなり疲れるのである。午前か午後のどちらか2~3時間でのんびり見て回るのがお勧めである。
makro planar 2/50, eos5d
sigma 35/1.4, d800
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