
シェムリアップ観光1日目である。まずはアンコールワット観光である。
入場チケットは、3日券(40ドル)を購入。前回(たぶん2000年頃)来たときと変わらず。
今回はのんびり旅行がテーマなので、早起きして日の出を見るなどはせず、ホテルで朝食をのんびり食べてから、10時過ぎにぼちぼち出発である。

ホテルからトゥクトゥクで15分ほどで、アンコールワット入口へ。この日は、カンボジアで選挙が行われており、街頭演説で現地の人がやたらと多い。

アンコールワットの参道。周囲の1辺が1.5km程度とかなり広いので、本丸はまだまだ遠い。

朝から暑く、すでに汗だくなのだ。観光客が多いのである。ようやく第1回廊の手前。アンコールワットは階層構造になっていて、本丸は第3回廊となるのである。

第1回廊の中。ゲームでダンジョンに入ったような感覚。トゥームレイダーである。
(ちなみに、トゥームレイダーのロケ地はアンコール遺跡なのだ。)

石造りの回廊にある石像。すごくいい雰囲気なのだ。

トリップアドバイザーによると、現地ガイドの案内によるツアーが人気のようだ。

2013年8月下旬の時点で遺跡修復中である。

第1回廊を抜けると、ようやく本丸が見えてきた。

第一回廊内側の馬。観光客の撮影用らしい。

壁面のレリーフ。アンコール朝の戦争の様子。

こちらもレリーフ。数百メートルの回廊全面にこのようなレリーフがある。

ここは、家族連れは比較的少ないのだが、子供が来てもかなり喜びそうな場所なのだ。

こっそりとなりのガイドの話を聞いていると、結構面白いのだ。

第2回廊の窓。

第2回廊の外側から。

暗い回廊に外から光が差し込んでいて、光と影とがいい感じである。

回廊が交差しているところである。

第3回廊への階段。10年ほど前に来た時は、どこからでも登れたのだが、現在は危険なのでここは通行禁止のようだ。

すでに第2回廊までで、超ボリュームの遺跡を見てお腹一杯な感じ。この遺跡はとにかく壮大なのだ。

第3回廊への階段。特に混んではいなくて、すぐに上ることができた。
前回来たときは、ほとんど誰もいない状態で、第3回廊からさらに上の塔の小部屋へよじ登ったりしたのだが、現在はそんなことはとてもできそうにない感じ。

第3回廊に4か所ある仏像の一つ。タイにあるような寝釈迦もいて面白い。

デバダーのレリーフ。無数にあるデバダーがすべて違う装飾となっているのだ。

第3回廊からの眺め。

デバダーは、アプサラダンス(宮廷舞踏)を踊る女神たちなのだ。

第3回廊の様子。

第3回廊からの眺め。

第3回廊内側から見た塔の様子。

第3回廊の上にある塔。

第3回廊の仏像。

同じく仏像。仏像というと日本でも馴染みがあるが、アンコールワットの建築様式は、寺院といっても日本とは全く違った文化で、面白いのだ。

4方向にある仏像の一つ。

第3回廊の階段。上から見ると、結構急な階段なのだ。

第2回廊から出てきたところ。

池のそばに並ぶおみやげ屋なのだ。この辺りは、結構子供が商品を売りに来てうるさいのである。

アンコールワット見学でかなり疲れたので、ビールを飲んで一休みである。

アンコールビアである。ものすごく美味いのだ!

ここは、池にアンコールワットが逆さに映った写真が撮れるスポットなのだが、疲れて面倒だったので、撮影せず。気合が入っていれば、朝か夕方のマジックアワーに写真を撮るとよい感じだと思われる。

カンボジアでは、鶏が放し飼いになっているのをよく見かける。食用だと思うが、自然に育っているせいか、カンボジアの鶏肉は非常に美味かったのである。

第1回廊の仏像。帰り道に撮影。

外堀側アンコールワット入口の狛犬。
やはり、アンコールワットは日本では見られない壮大な遺跡で、面白いのだ。
また、お国柄のせいか、日本のように礼儀作法にうるさいこともなく、非常にユルイ空気なのである。みな自由に寺院見物やピクニック、さらには泳いでいる人もいるなど、カンボジア人にとっても憩いの場であり、とても楽しい場所なのだ。
sigma35/1.4, d800
makro planar 2/50, eos5d
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